オーディオお役立ち情報~店と家ではスピーカーの音が違う

オーディオお役立ち情報~店と家ではスピーカーの音が違う


あなたがスピーカーを購入するときに、絶対に注意しなければいけない事。
それは、店と家とではスピーカーの音が異なるという事実です。

オーディオ店の場合専門の試聴室がありますが、家だとそうはいきません。
部屋の広さや防音吸音対策も違いますので、音が変わるのは必然だと言えます。

ではどうすれば良いのでしょうか?考えてみたいと思います。

高額な新品スピーカーの場合、悲劇が起きる可能性が


ハイエンドスピーカーの場合、オーディオ店は最も良い試聴室を用意します。
もちろんスピーカーにとって最適な部屋なので、必然的に良い音で鳴らせる環境が整っています。

そしてその音を信じて購入してしまうと、悲劇が起こる可能性があります。
家では、試聴室のような良い音で全く鳴ってくれないという悲劇が。

実際の話ですが、500万のスピーカーを購入して店の人に配達してもらった人がいます。
店の人にセッティングもしてもらったみたいですが、全く良い音でなりません。

しかもその店の人は、そそくさと逃げるように帰ってしまいました。
後程頑張ってセッティングしても良い音ではならず、結局スピーカーを手放しました。

売っても定価通りで買い取ってくれるわけもないので、数百万円の損失です。
高額なスピーカーの場合、このような悲劇が普通に起きやすいので注意が必要です。

スピーカーが大きければ、部屋もそれなりに広い必要がある


500万のスピーカーを買って失敗した人の場合、スピーカーはかなり大型だったようです。
スピーカーの大きさに対して、部屋が狭すぎたのが原因のようです。

特にタンノイやJBLの最高級の大型スピーカーは注意が必要です。
エンクロージャーが大型の場合、部屋が最低でも20畳以上必要です。

特にハイエンドスピーカーは大型スピーカーが多いので、部屋の広さはかなり重要です。
欲張りたい気持ちは判りますが、それで失敗するのは本末転倒です。

部屋の広さが足りない場合、30㎝ウーハー以下のスピーカーが最適です。
まずは現実を見ながら、スピーカーを選定していきましょう。

スピーカー購入の際の対策


高額なスピーカーを購入する際、貸し出し試聴させてくれる店を選ぶのもありです。
大型は厳しいかと思いますが、中型までのスピーカーなら貸してくれる店があります。

気に入らなかったら返せば良いので、いきなり買うよりはリスクはかなり少ないです。
ただし借りてる場合の取り扱いは注意する必要があるので、かなり気は使うと思います。

次に中古オーディオ店の買取下取り保証がある店を選ぶのもありです。
当店では一ヶ月以内の下取りは9割を保証しています。

さらに買った当日の持ち込みなら、10割で下取り保証します。
他店でもこういった保証をしている店はありますので、そういった店を選ぶのもありです。

スピーカーは感情の高ぶりだけで買わないようにしましょう


高額な新品スピーカーの場合、マジで感情だけで買わない様にしましょう。
理性を持って現実を見ながら行動するようにしましょう。

それに今はスピーカーに数百万も出さずとも、中古のオーバーホール品なら、
20万以下でもかなりのレベルのスピーカーが買えます。

見栄を張らず無理をせずに、オーディオを楽しみたいものですね。

 

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