今から31年前、和歌山の海南市に野上電気鉄道という鉄道が走っていた。
1994年に廃線、廃線間際に乗りに行ったが、もう30年以上経つのか。
あの時はまだ中学生だったが、時間の流れは恐ろしいのう。
野上電気鉄道に関する情報は、↓のアンサイクロペディアでお調べください。
https://ansaikuropedia.org/wiki/野上電気鉄道
当時で80年経ってる電車が普通に走っていた。今あれば110年選手である。
線路の保線状態が悪いのと、電車がズタボロなので乗り心地は最悪だった。
廃線でヤケクソになっていたのか、運転が雑で思いっきりブレーキかけよる。
加速の時は横揺れが激しく、ブレーキの時はドゴゴゴッと縦に揺れてた。
人生の中で最悪の乗り心地の電車だった。立ち乗りなので余計しんどい。
職員の態度の悪さが当時から言われていたが、良くはないが悪いとは思わなかった。
ただ職員が撮り鉄にキレていた現場は見た。
最近、一日一回は野鉄の動画をユーチューブで見ている。
かなり動画が上がっているので、結構撮影してる人が多かったのだろう。
80年代後半までは電車は綺麗だったが、90年代になると急にズタボロになっている。
多分定年退職で大量にベテランが退職し、まともにメンテも出来てなかったのだろう。
それで補助金打ち切りで、94年に会社解散と最悪の結末を迎える。
経営者の無能っぷりがやばく、私がやった方がもう少しマシに出来たと思う位酷い。
水間鉄道の電車を導入したが、重くて橋を渡れなかったというアホエピソードが有名。
それでも経営陣の入れ替えを条件に、残しておいた方が良かったと思う。
なんか情緒があるし、田舎の自然の中を古い電車が走る光景は本当に美しい。
逆に近代的な街中を、古い電車が走る変な光景は何物にも代えがたい。
海南市は野鉄を観光資源の一環として、本気で考えて行動すべきだった。
今の海南なんかなんも無いつまらん町になっている。今野鉄があればかなり違う。
無駄な医療費やバカの議員の一人でも減らせば、充分赤字は補填できる。
一年間で一億とかその程度の金額で済むのなら、税金で補填しても何の問題もない。
むしろ町の重要なインフラと観光資源と考えれば、おつりがくるかもしれない。
今そんな事を考えても仕方がないが、野鉄が残っていた世界線を見てみたい。
今の日本よりは、遥かに良い日本がそこにあると思う。
とりあえず最近は、野鉄の電車を3Dプリンターで作ろうと計画している。もちHOで。
アーモンド電車、廃線のときもこの塗装だった。

70年代位までは、緑に黄帯だったみたい。ちょっと暗いがこの塗装も古臭くて良い。

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