ただ小さな政府にも大きな欠点がある

私なんかが説明しなくても、滅茶苦茶判りやすい動画があった。(下の藤原先生の動画)
幸福実現党の主張は、アダムスミスの古典派経済学の自由主義経済をベースにしている。

「小さな政府、少ない税金」で政府は極力経済活動に介入せず、個人や企業に好きにやらせるという政策だ。もちろん社会保障も今より大幅に減る。

アダムスミスは個人や企業が欲得で動けば「神の見えざる手」が働いて、経済が勝手に発展していくと説いた。まあ実際そうなったのだ。
個人の欲得は公共の利益につながるという話は、藤原先生の動画を聞けば良く判ると思う。

この自由主義経済だが、基本的に17世紀から19世紀位だったらまあ良かった。
技術が今ほど発展してなかったから。

ただ資本家や企業家の欲望が極限に高まると、「利益の為なら何をしても良い」というホリエモンみたいな奴が必ず出てくる。
※DSと呼ばれる奴らだが、不動産や金融で下らないレバレッジ投機をやりよる。

そして資本家と労働者の間に絶対的な溝が出来上がり、資本家は労働者に賃金を出し渋る。
こうなってくると、最初から金持ちの家に生まれた奴が圧倒的に有利で、その格差は埋められない。

アメリカやイギリスはその典型で、完全な階級社会なので貧乏人が成功する事は絶対に無理な社会になる。生まれながらに人生が決まる。

そして完全な格差固定社会になり、1%に満たない人間が富の9割を収奪するクソ社会の出来上がり。あれ?これって社会主義国家と同じじゃね?という感じになる。
労働者が貧乏人ばかりになり中間層が無くなれば、内需が無くなるので結局不景気になる。

もちろん労働者側もストライキや暴動を起こす場合があるというか、国によっては起こしまくる。こうなったらどうしようも無くなり、経済活動はストップし社会は混乱する。
自由主義経済は、「最初から持ってる奴が勝つ社会」から、最終的に「持ってる奴も破滅する社会」になる。

こうなってくると自国の製造業や産業が無くなるため、金融や不動産にマネーが移行する。
それも限界があるので、アメリカや今の中国みたいにバブルが崩壊して、どうしようもなくなる。

資本主義の末路については、シュンペーター博士が面白い分析をされていた。
サッチャーは、国営企業を次々に民営化し新自由主義を取り入れた事で有名。
サッチャーがこれをやったのはシュンペーター博士の分析を恐れての事だった。

釈量子さんは知ってるのか判らないが、結局サッチャーの新自由主義政策はとんでもない大失敗で、詳しくは忘れたが失業者も2倍とかに増え、さらに景気が悪くなった。
結局ケインズ政策を取り入れ、公共事業と公共投資を行い何とか景気を持ち直した。

じゃあ「小さな政府」も駄目なんじゃね?と言われそうだが、藤原先生が最適かつ最高の答えを出されている。

私なんかが答えても意味がないのかな?と思ったが、やはり私なりの考察と対策も書いていこうと思う。ただし長くなるので、次回以降とさせていただきます。

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