店主が好きなアルバム のん Renarrate CDプレーヤー交換後の感想

※自宅のCDプレーヤーをティアックの安いやつからオンキヨーのC-7000Rに買い替えた。
もちろん中古だが、やっぱりCDプレーヤーは本当に大切やなと再度思い知らされた。
Renarrateは最近のJポップの中でも音は良い方だが、C-7000Rで聴くとかなり良くなった。

私の感覚だが、Jポップは1999年辺りから急激に音が悪化した感がある。
この急激な音の悪化と、jポップの衰退は決して関係ないとは思えない。
多分多くのオーディオマニアは、私と同じことを思っている。

私自身最近のJポップは聴かないのだが、のんさんが最近「Renarrate」というアルバムを発売した。
えらそうにレビューしてみよう。ちなみに限定版を買った、凄い挑発的なジャケット。
※限定盤はデカくて使いにくいので、ノーマル版もライブ行ったときに購入した。

高音の物足りなさは、C-7000Rのお陰でかなり改善されたが、まだ柔らかさは残る。
私のE-503Aはツイーターが社外品で少し高音の音圧が低いので、交換したら良くなるだろう。

音の定位感もかなり良くなり、密度も圧倒的に高く、それでいて分離も良くなった。
ボーカルの密度と充実感が依然と段違い。また背景も静かになった感じがする。
それでも各楽器の位置が変わるわけではないのだが、不満がかなり解消された。

欠点としては前から書いていたが、のんさんのギターとベースの位置が逆になってる。
のんさんギターを真ん中に、ベースを左にして欲しい。バンドの位置に合わせて欲しかった。
ベースを左にしても、低音は全体から出るので問題ないはず。

最近のjポップの中では間違いなく音が良い方だと思うが、もう少し詰めてくれたら最高だった。
援護するとベビーメタルは音が酷すぎて聴けんかった。これは充分オーディオ機器で聴けるレベル。

次に肝心なアルバムの感想だが、忖度無しで本当に素晴らしいアルバムだと思う。
60年代70年以を彷彿とさせる、極めてシンプルな古き良きポップロック。
ごちゃごちゃと弄らず、ギター、ベース、ドラムのみとシンプルな構成。安心して聴ける。

1曲目の「フィルムの光」は疾走感あふれる曲でマジで素晴らしいし美しい。神曲だと思う。
ユーチューブでプロモグリップが見れるが、これを見てアルバムを買おうと思った。

2曲目「Renarrate」も素晴らしい、このアルバムのテーマ曲。
3曲目「夢の味」は落ち着いた曲だが見事なラップが聴ける。
5曲目「迷惑な隣人」は自身の実体験を書いた面白い曲。素晴らしいボーカル。プロモグリップあり。
6曲目の「水」は爽やかさが良い、7曲目の「きれいな靴はいて」も素晴らしい。
8曲の「春よ受けて立つ」は以前から配信されていたが、これも神曲だと思う。
9曲目「秒針」と11曲目の「愚か者の僕と君」はかなり過激なメッセージソング。
特に「愚か者の僕と君」は多くの日本人の心に響くものがあるのではないか。

これら以外も良い曲、外れ曲は無いと思う。トータルのバランスは前作より遥かに上。
最後に「子ウサギ」というギター弾き語りの曲が入ってるのは良かった。

欠点は、シンプルな構成でアップテンポのバンドサウンドが主体なので、最後の方に疲れてくる。
と以前は書いたが、C-7000Rで聴いたらその不満もかなり解消された。やっぱり音は大切だ。
のんさんの声はアコースティック系もかなり合うので、そういったアルバムも出して欲しい。

この人は何気に歌詞が凄い、生き方がリバタリアンなので、メッセージ性が強く反骨精神が諸に出ている。
こういった社会性を帯びた怒りの歌詞を書く人は今はあまりいないので、このまま突き進んでほしい。

今回は以前と違い提供曲は無く、のんさんとギタリストのひぐちけいさんと共同で作ったようだ。
今回CDプレーヤーの交換により、のんさんのボーカリストとしての能力の高さを本当に実感した。

もちろんボーカリストの上位者に並べるレベルでは無いが、俳優が本業なのに素晴らしいと思う。
またひぐちけいさんのお陰も大いにあるが、楽曲製作能力の高さも本当に凄い。
ちなみに私も楽器はやるが、自分がこんな曲作れるとは思えない。

CDが全く売れない時代だが、可能な限り多くの人に買って欲しい。
歌詞カードがちょっとした写真集にもなっている。本当に美しい。

ただ音に改善の余地は大いにあり、もし本人が読むことがあったらぜひその点も今後考慮してほしい。
高音の鮮度の改善と楽器の位置はより明確にした方が良い。

可能ならオーディオ雑誌に取り上げて貰う位の音にしたい。(私は読んでないけど)
ロック好きのオーディオオタクも取り込める。

再度書くが、CDプレーヤーは本当に大切で、C-7000Rクラスを買えるなら買っておいた方が絶対に良い。
またヘッドホンやイヤホンで聴く人も、いまいち良さが判らない場合は、システムを一度見直そう。
プレーヤーを見直す、ヘッドホン専門店で試聴して買い替えるのも有りだ。世界が変わる。

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