オーディオお役立ち情報 オーディオケーブルの重要性

オーディオお役立ち情報 オーディオケーブルの重要性


オーディオにケーブルは絶対に必要です。
これが無いと、どんなに機器やスピーカーが良くても音は鳴りません。

しかし、雑誌やオーディオ店を見ても数が多すぎて何を買えばいいのか判らない。
しかも結構お高いので、”もし失敗したらどうしよう”となり決められない。

それに雑誌とかを信じてしまうと、ケーブルの泥沼にハマってしまう恐れがあります。
ここではケーブルはどうしようと悩むあなたに、私の考えをお伝えしたいと思います。

オーディオケーブル交換は博打に近い


オーディオ雑誌とかでは、「ケーブルで音が激変」とか言われています。
しかし、実際は激変することは一切なく、「少し変わる」か「変わらない」かのどちらかです。

それにケーブルは試聴することがほとんど不可能なので、他人の評価か勘で買うしかありません。
たまに貸し出し試聴させてくれる業者もありますが、ほぼ高額なケーブルのみが対象です。

よくケーブルとかアクセサリーで音を整えてくれと言う人がいます。
しかし、試聴もできない事がほとんどですし、数も多すぎで実際はほぼ不可能です。

以上の事から、ケーブルの交換は博打に近く、特に高額なケーブルはリスクが非常に高いです。
「見た目が良くなった以外何も変わらなかった」という事もザラです。

そもそも赤黒の一般的なケーブルは音が悪いのか?


一般的に使われる赤黒のケーブルがありますが、私は音が悪いとは思いません。
むしろ変な事をしていない分、音が良いかもしれません。

以前、コーナンでKHD社の普通の銅線ケーブルを買った事があります。
ちょっと必要だったので適当に買ったのですが、意外と音がよくてビックリした事があります。

10m500円くらいでしたが、普通に使うにはこれで充分です。
赤黒のデザインが嫌な場合、白赤や白青もありますので、そちらの方がお洒落でお勧めです。

オーディオケーブルの攻略法は、心の持ちよう


オーディオケーブルの役割は、音を忠実にスピーカーに伝えることです。
音を大幅に変える必要もありませんし、変えてはいけないとも言えます。

つまり、ケーブルなんぞで音を変えようなどと思わない事です。
※どうせ変えても変わらない事の方が多いですが。

「ケーブルなんかにこだわらない事」がオーディオケーブルの必勝法なのです。
それなら失敗もしませんし、無駄な事に大金を使う必要もございません。

※オーディオは自己満だからいいのではないかという意見もありますが、
その考えがオーディオ業界をオカルト超高額宗教にしてしまっているのです。

それでもオーディオケーブルのお勧め


ただそれでもケーブルを変えてみたいよと思う方は、プロ用のケーブルを使いましょう。
お勧めとしては、ゴッサム、モガミ、カナレになります。

この3社は本当に音が自然で聴きやすく、私の試聴室でも使っています。
モガミやカナレは電子パーツ屋やオークションで売ってます。
ゴッサムは「オーディオケーブル市場」やアマゾンやヤフーショッピングなど。

※ベルデンは音がギラギラになる傾向があるので、私はお勧めしていません。
ウェスタンは現在かなり高額なうえに、音的に言えばそこまでの価値は無いと思います。

これらのケーブルを使えば、どんな機器やスピーカーの使用に使えます。
また上手くいけば数千~2万位で全て揃います。

オーディオお役立ち情報 オーディオケーブルの重要性 のまとめ


ケーブルは泥沼にハマりやすいので注意。
ケーブルの交換は博打と同じ、大金を出しても大して変わらない事も多い。

赤黒の一般的な銅線の音は決して悪くないどころか良い。
そもそもケーブルなんかにこだわる必要もない。

使うのならクセのないプロ用のケーブルを使おう。
ゴッサム・モガミ・カナレがお勧め。

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