なぜ多くのオーディオマニアはホーン型スピーカーを求めるのか?その理由は?
オーディオマニアの中でも、ホーン型スピーカーはある種憧れのスピーカーとして君臨しています。
多くのオーディオマニアの最終到着点がホーン型スピーカーと言われるくらいです。
特に超が付くハイエンドマニアの大半が、ホーン型スピーカーを使用している事からも判ると思います。
なぜホーン型スピーカーは多くのマニアを引き付けるのでしょうか?
理由は振動版の軽さを活かした「音の瞬発力とスピードが桁違い」「解像度の驚くべき高さ」です。
サックスやトランペット等のラッパはかなり遠くに居ても普通に聞こえるように、物凄く高能率なのです。
高能率という事は振動版の負荷が極めて少なく、音がストレス無くストレートにリスナーに届きます。
これがどうしても能率が低くなってしまうドーム型やコーン型とは違う、ホーン型の大きなメリットなのです。
特にホーン型スピーカーを聴いたことが無い人が一度聴いてみると必ず驚かれると思います。
「今まで聴こえなかった音が聴こえる」「解像度が凄い」「音にストレスがないので長時間聴いていても疲れない」
今までとは全く別次元の音空間が、あなたの目の前で繰り広げられる事でしょう。
万能に思えるホーン型スピーカーですが、あまりにも大きな欠点があります・・・
写真掲載→https://audio-heritage.jp/ONKYO/speaker/grandsceptergs-1.html
良いことだらけに思えるホーン型スピーカーですが、現代では大きすぎる欠点を抱えています。
それは現在では製造コストが掛かりすぎて、あまりにも高額化してしまったのです。
そもそも新商品のホーン型スピーカーを入手する事自体難しく、あったとしてもやはり数百万円はします。
つまり使えるのは大富豪のハイエンドユーザーに限られ、一般のオーディオマニアには程遠い存在なのです。
次に自作をするという方法もありますが、これもどれだけ頑張っても50万円位かかってしまいます。
しかも高額な割には、自作は精度がどうしても甘くなってしまうため、音はメーカー品と比べても大幅に劣ります。
自作の難しさは私自身経験があるので良く判りますが、とにかく本当に満足できるスピーカーを作るのは相当難しい。
また仮にJBL等の高額なユニットを使って箱を業者に造って貰ったとしても、良い音で鳴るとは限りません。
これは私の実体験ですが、恐らく1,000万円は掛かったであろうJBLユニットを使用した自作システムを聴いた事があります。
「同じ金額を出すならTADのハイエンドスピーカー買った方が、圧倒的に良いんじゃないですかね」と言う程度の音でした。
以上の事から、自作の場合は金を掛けても難しい事がご理解いただけたと思います。
最後に某ケーブル屋が推してるPA用ホーンスピーカーが十数万で売ってますが、家庭で使うには音が悪すぎるため論外です。
このような事情から、良質なホーン型スピーカーを一般的な金額で導入するのは非常に難しい事が判ります。
ならば当店が販売するオンキヨーのホーン型スピーカーはいかがでしょうか
それでは、当店が販売する70年代オンキヨーのホーン型スピーカーはいかがでしょうか。
オトネクストでは、オンキヨーのホーン型スピーカーのレストア(整備)品を、お求めやすい価格で販売しております。
無論中古と言う事をご理解いただく必要がありますし、製造から50年経った骨董スピーカーである事もご理解ください。
それでも当時のオンキヨーのスピーカーは非常に頑丈なので、きっちりと整備すれば数十年は良い音でお使いいただけます。
当店では特にSCEPTER E-603AとE-503Aを強くお勧めしております。
E-503Aは10~13万円、E-603Aは12~16万円程度と、巷のホーンスピーカーの相場を考えれば破格の値段です。
その音の美しさゴージャスさは、現代でも最高クラスのホーン型スピーカーとしてお勧めできます。
次にデザインが素晴らしいU8000や、気軽に導入できるE-83Aシリーズもお勧めです。
セプターと違いモニターライクな音で、もう1セットホーンスピーカーが欲しい時にもお勧めです。
U8000は10万円前後、E-83Aシリーズは5~8万円前後と、非常にお求めやすい価格となっております。
オンキヨーホーン型スピーカーのレストア品が手に入るのは当店のみです
ノーメンテではまともな音で鳴りません
当時そこそこ売れたのか、現在でも意外と多く出回っていますが、何もしていない状態で売られているモノがほとんどです。
さすがに発売から50年位経っているスピーカーなので、残念ながらそのままのノーメンテ品だとまともな音で鳴りません。
スコーカーやツイーターから音が出ないとか、出ても音が途切れるとかです。
また鳴ったとしても、ネットワークのコンデンサーの劣化で音が大幅に劣化しており、全く良い音で鳴ってくれません。
また70年代オンキヨーの欠点なんですが、ネットワークのコンデンサーの質が悪く、本来の実力を出し切れていなかった事実もあります。
以上の事から本当に良い音で聴いて頂くために、そして本来の実力を取り戻すためにも、メンテナンスや部品交換は必須である事が判ります。
お客さんのご感想はこちらから→https://audioyasan.com/customer-reviews
大阪市の店舗でその音の良さを体感してください
基本的に予約制ですが、大阪市東成区の店舗試聴室でご試聴が可能です。
※予約なしでも試聴は可能ですが、不在の場合があるためご注意ください。
聴かずに購入するのと、実際に聴いて購入するのとでは全く信頼度が違います。
ホームページの文章で読んで良さそうと思っても、実際聴くまでは判りません。
また、オンキヨー以外にもあなたに合うスピーカーが見つかるかもしれません。
ぜひ色々と聴いて頂き、あなたに合ったスピーカーを発見してください。
小さい個人店なので最初は敷居が高いと思われがちですが、実際は一般的な高級オーディオ店よりも遥かに気軽な気持ちで試聴できます。
さらに、店頭で持ち帰りでご購入頂いたお客様には、HP販売価格から少しですが割引きさせていただきます!!ぜひ一度ご来店ください!!
当店でしかオンキヨーのメンテナンス品は手に入りません
オンキヨーの70年代のホーン型スピーカーは非常に素晴らしいのですが、メンテナンスして販売してる店は当店かロビン企画さん位しかありません。
ロビン企画さんは、極希にヤフオクに出品される程度でほぼ手に入りません。
なので常に販売しているのは、当店のみとなります。
当店では、各ユニットから音が出ない原因となっているネットワークのロータリースイッチを分解清掃、ネットワークのコンデンサを良質なタイプに交換、各ユニットを取り外して点検防錆処置(分解修理する事もあり)、外装のメンテナンス(パテ埋め研磨オイル処理塗装)、スピーカーターミナルの交換、他、様々なメンテナンスを行っております。
以上、他店ならかなり高額になってしまう位の手間と時間を掛けています。
それらを上記の破格の値段で提供できるのは、個人店ならではの強みなのです。
スピーカーをお求めはこちら→https://audioyasan.com/product#product_cat_21
もちろん全国発送も承ります、保証もしっかり!
送料が掛かってしまいますが、全国発送も大歓迎です。
もちろん到着後の保証(1~2年)もしっかり付いてきます。
梱包も専用のダンボールに断熱材を緩衝材として使用し、運送事故は年に一回有るか無い位に激減しました。(全ての商品も含めてです)
また有料ですが近場配達も大歓迎です。(大阪府全域、兵庫県東側、奈良県西側、京都府南側可能)
その際セッティングも可能ですので、ぜひご相談ください。
近場だけど車が無い方、重すぎて持てないという方も、喜んで対応いたします。
店頭引き渡しよりも少し価格が上がってしまいますが、安心してお買い求めいただけます。※梱包後の写真を撮影次第、ここにアップいたします。
なぜ70年代のオンキヨーなのか?本質を知る人のみが判る真実
※写真はオーディオの足跡から抜粋→https://audio-heritage.jp/ONKYO/speaker/sceptere-603a.html
オンキヨーは2022年に経営破綻しちゃいましたが、現在ブランドによるライセンスビジネスで名前は残っております。
また所謂オーディオマニアの間でも評判は良い方では無かったため、最近では大した支持も得られていませんでした。
確かに90年代後半からピュアオーディオを無視し、色んな方向へ触手を伸ばし失敗してきた歴史を見ればそうなります。
ただし70年代からのオーディオブームを最先端で引っ張ってきたのもオンキヨーですし、2000年代もギタースピーカー
や革新的なデジタルアンプで成功を収め、まだまだ国産のオーディオ業界はいけると思わせてくれたのも事実です。
現代のオーディオマニアの大半は知らないか忘れてしまっていますが、70年代のオンキヨースピーカーのラインナップは
凄まじいモノが有り、特にホーン型スピーカーの充実っぷりは目を見張るものが有ります。
ここを参照してください→https://audio-heritage.jp/ONKYO/speaker/index.html
そのなかでもセプターシリーズの能力は素晴らしく、数は少ないですが知る人ぞ知る名機と呼ばれています。
次にE83AシリーズやUシリーズ等のラインナップも充実しており、これもセプターとは違った魅力に溢れています。
もちろん他のメーカーもホーン型スピーカーは販売していましたが、充実さと実力に置いてオンキヨーが抜きんでていました。
そんな70年代オンキヨーホーンスピーカーの魅力を一人でも多くの人に知っていただきたい。
そして実際にお使いいただき、その音の素晴らしさと他にはない存在感を楽しんでいただきたいと心から願っております。