オトネクストのトールボーイスピーカーに対する考えと選び方

いつもお世話になります。
オトネクストでは、トールボーイスピーカーはあまり置いてません。

何故かというと、ブックシェルフ型スピーカー(大型小型共に)よりも能力が劣るからです。
また梱包が非常に難しく送料も掛かり、縦に長いので置きにくいという理由もあります。

実際にトールボーイスピーカーの設計はかなり難しく、大型ブックシェルフと同等の能力を出すには、大体3倍位のコストが掛かるらしいです。

かといって私はトールボーイスピーカーの存在を否定はしませんし、自宅でも使っています。
主に音楽動画やPCオーディオ用とゲーム用で使っていますが、充分使えます。

主にスペースの関係でトールボーイか小型スピーカーしか置けない人も多いと思います。
そんな方の為に、私なりのトールボーイスピーカーの選び方を書いていきます。

まず一つ目は、中古の方が当然安い値段で能力が高いスピーカーを選べます。
トールボーイスピーカーの歴史はまだ浅いので、中古でも年代が新しく状態が良いためです。

次に欧州メーカーに比較的能力の高いスピーカーが多いと思います。
アメリカと日本メーカーはなんか微妙ですが、オンキヨーに一部良いスピーカーあります。
テクニクスのスペイン産のトールボーイもお勧めです。

三つめは、スピーカーの上半分にユニットが付いてるタイプの方が、音は良いと思います。
下の方までユニットが付いてるタイプは、音の輪郭がダブつき易く、密度も悪くなります。
小型ブックシェルフとスタンドが一体化した感じのスピーカーが良いと言う事です。

四つ目は、ある程度高額な方が音が良いと思います。
良いトールボーイスピーカーはコストが掛かるので、安物であんまり良いのはありません。
画像のリンのトールボーイはかなり良いと思いますが、定価で30万以上となかなか高額です。

以上が、オトネクストのトールボーイスピーカーに対する考え方です。
参考にして頂けたら幸いですし、実際に活かして頂けたらなお嬉しいです。

最後に私が最近買ってみて良かったトールボーイスピーカーをご紹介します。
「オンキヨーD-508E」2006年発売と随分前ですが、結構売れたのか数は多いです。

中高音の美しさ繊細さが素晴らしく、この素晴らしい高音が音楽動画の視聴に極めて良い結果を与えてくれます。
半面低音はかなり鳴りにくいため、可能ならば同社のサブウーハーを足した方が良いです。

サブシステムでの使用ならば、サブウーハーは要らないでしょう。
このスピーカーの素晴らしい所は、中古の値段が滅茶苦茶安く、数千円で買う事も可能です。

一万程度の中華デジタルアンプと組み合わせて、サブウーハーSL-D500を足しても3万円行かない位、サブウーハー無しなら2万円行かない位で、上質なシステムを組むことが可能となります。
PCで音楽動画や映画を楽しむ際に、かなりお勧めのシステムとなります。

価格が安いやんかと言われそうですが、当時の定価が88,000円と決して安物ではありません。
中国の賃金が今よりも安かった時代だからこそ、この価格で出来たスピーカーとも言えます。
以上、参考にしてください。

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