オーディオお役立ち情報~電源ケーブルについて

オーディオお役立ち情報~電源ケーブルについて


電源ケーブルについて、当店の考え方を書いていきたいと思います。
ちなみにオーディオケーブルについては、過去に記事を書いております。

あんまり変わらない内容かもしれませんが、ご了承ください。

電源ケーブルの交換で音が変わることもある


こちらもスピーカーケーブルやラインケーブルと同じで、変わることもあれば、
変わらない事もあり、変わったのかな~?と思う事もあります。

音が変わる場合も激変という事は絶対になく、少し音調が変わった程度です。
これは家で試すよりも、オーディオ店の試聴室で試すと判りやすいと思います。

音が変わるケーブルですが、価格の差は関係なく、安価でも変わるケーブルがあれば、
それなりに高価なんですがあまり変わらなかったりと、まちまちです。

ちなみに変わるけれど、音が悪くなることも当然ありますので、ご注意ください。
そう考えると、オーディオケーブル同様、博打に近いような感じはします。

電源ケーブル交換の効果が見込めやすい機器


ちなみに私なりの経験だと、アンプよりもCDプレーヤーの方が判りやすいです。
アンプの場合は、交換してもよく判らんと言う経験が多いです。

なので試すならCDプレーヤーで試してみましょう。
理由は良く判りませんが、最も上流であり、消費電力が低い関係もあるかもしれません。

私の経験ですが、スピーカーケーブルやラインケーブルの交換よりも、
CDプレーヤーの電源ケーブルの交換が、一番変わりやすいように感じます。

ヴィンテージアンプの場合はどうすれば良いのか?


ヴィンテージアンプの場合、電源ケーブルは直で出ていますので、交換できません。
その場合は、アンプの修理屋さんに頼めばインレットに交換してくれる場合があります。

それか改造せずに、そのまま使ってください。
私はいちいち改造せずに、そのまま使えば良いと考えています。

電源ケーブルを変えても良くなるとは限らないし、そのままでも良い音だからです。
良質な電源タップに差し込んでいれば、全く問題ないと思います。

新しいアンプの場合は?


2000年代位から、安価なアンプでも電源ケーブルが交換できるようになりました。
ちなみに説明書には付属のケーブルを使ってくれと書いていますが、みんな無視しています。

私の考えでは、無理して変える必要はないかなと思います。
アンプの場合は判らない事が多いからです。

変えるなら無理のない範囲で交換してみましょう。
全く変わらなくても許せる範囲の金額が良いと思います。

オークションの電源ケーブルはどうか?


最近はオークションで2千~5千円程度で電源ケーブルが売られています。
それらの電源ケーブルの能力は、実際はどうなんでしょうか?

私もそれらの電源ケーブルを使ったことありますが、充分かつ高性能だと思います。
もちろん激変はしませんが、安価な割にそれなりの効果が見込めます。

ただし一つ注意しなくてはいけないのは、中国製の粗悪品は絶対に買わないでください。
この記事に出てくる業者です→オークションで偽物を売る悪質業者?
こういった業者の電源ケーブルは非常に危険なので、ご注意ください。

電源関係のメッキについて


プロケーブルやオーディオケーブル市場が主張していることですが、
電源ケーブルや電源タップのメッキは音を悪くするから、無メッキが良いという主張。

この主張に関しては、私はある程度有り得るのではないかと思っています。
もちろん100%賛同している訳ではありません。

ちなみに当店の電源タップや壁コンセントは全て無メッキの製品です。
もちろん、一般のオーディオ店で売られているメッキ製品も試したことがあります。

聴き比べた時に、無メッキの方がなんとなく自然で聴きやすく感じたのです。
それ以来、アンプやレコードプレーヤー以外の電源関係は無メッキにしています。
※アンプとレコードプレーヤーの電源ケーブルは直出しのためです。

この主張に関しましては、もっと聴き比べないと判断は出せないと思います。
でも変に音を変化させたくないのなら、無メッキで良いのではないかと思います。

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