中古スピーカーは国産ヴィンテージがお勧め!その理由とは?
スピーカーに圧倒的に国産ヴィンテージがお勧めです。
その理由について書かせていただきます。
国産ヴィンテージスピーカーがお勧めな理由
国産のスピーカーは、70~80年代に全盛期を迎えます。
この頃のスピーカーは、メーカー、流通量、性能も圧倒的でした。
※当店のヴィンテージスピーカーの定義は、80年代までのスピーカーとします。
私は70年代が好きですが、この頃の国産スピーカーは個性的で魅力的です。
オーディオの足跡を見れば、当時どれだけ凄かったか判ります。
70年代は物価や材料費が安く、造れば売れる時代だったので生産数も多く、
一つ当たりのコストを安く抑えられました。
逆に現代では、製造コストも大幅に上がってしまい、造っても売れない時代です。
必然的に良いスピーカーを大量に造れる土台が無くなってしまったのです。
特に大型スピーカーとなると、現在でNS-1000Mと同等のモノを造ったら、
ペア100万はするかもしれません。
以上の事から、多少劣化はあってもヴィンテージの方が性能的にも有利なのです。
現代では海外勢にシェアが奪われていますが、当時は海外勢と言ってもJBL程度
しかなく、ほぼ9割以上が国産勢によって占められていました。
なので圧倒的に流通量が多く、海外ヴィンテージに比べてもかなり割安です。
安く買える上に、音も素晴らしいのが国産ヴィンテージの利点です。
スピーカーは大事に使えばとても長持ちする
スピーカーはアンプ等の機器に比べて構造的に壊れにくいという利点があります。
保管場所や使い方さえよければ、早々壊れることはありません。
もちろんスピーカーによっては、エッジの劣化等でメンテナンスを行う必要があります。
流石に壊れにくいといっても、ノーメンテで使えるわけではありません。
なので、ヴィンテージスピーカーを購入する場合はオーバーホール品を購入しましょう。
その方が圧倒的に音も良いですし、永く使えます。
スピーカーは国産ヴィンテージがお勧め!その理由とは? のまとめ
国産スピーカーは70年代に素晴らしいモノが多い。
スピーカーはメンテナンスをすれば、永く使える。
買うならオーバーホール品。
その方が音も良くて長持ちするので、結局お得。
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